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ボン菓子Q&A

Q 機械の正式名称は?
A 穀類膨張機。 (正直すぎる名前)
Q いつどこで発明されたのですか?
A  原理は以前から知られていましたが、機械の原型は、やはり食糧難だった時の第1次世界大戦後のドイツで、大砲を流用して作られたとのこですから、かなりゴツイものだったのでしょう。
  吉村式の「小型で精密な機械」作りは、日本技術の象徴ですね。
Q 市販のポン菓子はどうやって作っているのですか?
A 工場では、8畳くらいの部屋にぶちまけて大量に作ると聞いたことがあります。上記のドイツ方式のものでしょう。(一回やってみたい)
Q なぜ大きくなるのですか?
A 穀類には、わずかですが水分が含まれています。穀類を密封したものに入れ、加熱すると気圧が高まります。それを一気に解放すると、細胞の間にあった水分が瞬時に気化して、細胞を破壊し膨張します。 「ドッカーン」の時の白煙は、水蒸気です。
Q 味付けの方法は?
A 砂糖400gは大人には甘いです。私が個人用に作る時は200gにしています。
 子どもはもっと甘くすると喜ぶし、砂糖蜜の中に赤い食紅を入れると華やかになり好評です。
 カレー粉をそのまままぶすのもお勧めです。お湯に溶いて混ぜたら、ベタッとなり失敗しました。
Q お米のほかに、なにができますか?
A 玄米 (1.5Kg 11気圧)は素朴な味でヘルシーです。
  マカロニ (1Kg 0.8気圧)は、お勧めです。ママー印の肉厚のものがうまくいきます。たっぷりのマーガリンで味付けし、塩をふりかけます。ビールのお供にグット。
  ポップコーン (1Kg 0.8気圧)は、いまいちでした。
Q お米は、高級品がいいですか?
A なぜか「魚○産○ひかり」よりも、古古米の方がおいしいです。